東京大学血管外科

留学体験レポート 高山利夫

Q1留学先と留学期間を教えてください。

University of Wisconsin, Division of Vascular Surgery
2012年4月〜2017年3月

Q2留学するにいたった経緯を教えてください。

医師となって10年を越え中堅と呼ばれるキャリアにさしかかり血管外科という分野がある程度理解できるようになって来た頃に、「今こそアメリカの血管外科を生で見てみたい、できれば体験してみたい」という強い思いを持ち、様々な人のつながりを経てウィスコンシン州立大学血管外科研究室で受け入れてもらえることが決まりました。

Q3留学先でどんな仕事をしていましたか。

前半2年間は血管生物学に関する基礎研究、後半3年間は血管外科医としての臨床業務を行いました。
血管外科フェロー(訓練医)という身分から開始し、最終的にはアテンディング(指導医)となりました。

Q4楽しかったことを教えてください。

広大なアメリカという土地で生活できたこと
多様な価値観に触れられたこと
What do you think?で始まる自由なディスカッション
そして何よりも家族が増えたこと

Q5つらかったことを教えてください。

-20℃の極寒の冬

Q6これから留学を考えている先生へ一言。

好奇心の強いあなた、日本にそろそろ飽きてきたあなた、自分の可能性を試してみたいあなた、アメリカでは全てが手に入り、夢見ることに制限はありません。

Q7Photos of Memories

手術室ベストドクター賞ともいえるSCRUB awardを受賞し巨大なケーキを前に狂喜する私

Photos of Memories