2025 Society for Vascular Surgery Vascular Annual Meeting所感
国際学会に応募する、などこれまでそもそも考えたこともなく、初めての経験でした。上級医にゼロからご指導いただき、演題投稿からポスターまで形にできました。自分自身の発表は、Interactive poster sessionというセッションでドリンク片手に話すといった気軽なもので、周りの発表者ともお互いのポスターについて話をし、交流が持てたことがよかったです。一番印象に残ったのは、 My worst casesというセッションでした。一番大きな会場で録音・撮影禁止で行われ、実際のケースを扱います。ファシリテーターが、聴衆に何が起きたか、どういった対処をしてどんな経過になったか、というようなことを質問、予想させながら進むもので、とても勉強になりました。現地では、日本からの先生方と食事をご一緒させていただき、面識を得る機会があったことも有難かったです。全般を通じて、治療に対する困りごと、というのはある程度共通すると実感しましたし、とても刺激になりました。(大学院生 飯島夏海)
