9/19-12に台湾Cadaverトレーニングに白須、三輪が参加しました。
[教育]
9/19~9/21に台湾外科学会(TSVS)によるCadaverトレーニングが開催されました。
台湾東部の花蓮にある慈済大学で開催され、当科からはInstructorとして白須先生、operatorとして三輪の二名で参加いたしました。
前日に台湾入りし、1日目は座学を、2、3日目はみっちり手術を行い、実臨床に近い非常に濃い内容でした。胸部、腹部、下肢まで全身の血管手術で必修な手技を数多く経験することができました。また、同大学の特筆すべき点として、世界一献体登録者が多い施設であるようです。ご献体者、家族へ対する台湾医療関係者の姿勢を通し、このプログラムが長年をかけて築き上げた信頼の上に成り立っていることを深く実感いたしました。
このトレーニングを通し身につけた知識、技術をさっそく明日からの診療に生かしていきたいです。
白須先生が講義の中で、東大におけるCLTI治療の一例として実際に三輪が行った手術を紹介いたしました。

