東京大学血管外科

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保科准教授と東京医科歯科大学循環器内科の藤波竜也先生が協力して作成した、Tokyo-MD-PCIstudyでのβブロッカーの効果についての論文がpublishされました。

[研究]

こちらの論文です。(β-Blockers Reduced the Target Lesion Revascularization After Percutaneous Coronary Intervention Using an Everolimus-eluting Stent. Fujinami T, Ashikaga T, Hoshina K, Sasaoka T, Kurihara K, Yoshikawa S, Inagaki H, Sasano T. In Vivo. 2022 Jan-Feb;36(1):416-423. doi: 10.21873/invivo.12719.)Tokyo MD PCI studyで集められた症例は、エベロリムスという薬剤がついているステントを使って冠動脈の治療を行っています。βブロッカーが冠動脈治療後の再治療率を減らすという論文です。藤波先生と保科准教授との友情で生まれた、他施設・他科の稀なコラボレーション論文です。