東京大学血管外科

更新情報

松浦先生の内頚動脈狭窄に関するシミュレーションの論文がAnnals of Vascular Diseaseにアクセプトされました。

[研究]

こちらの論文です(Matsumura S, et al. Carotid Stump Pressure and Contralateral Internal Carotihttps://doi.org/10.3400/avd.oa.20-00166d Stenosis Ratio During Carotid Endarterectomies: 1D-0D Hemodynamic Simulation of Cerebral Perfusion. Annals of Vascular Disease (Advance Online Publication))。内頚動脈狭窄の手術として内膜剥離術がおこなわれますが、その際の脳血管循環に関するシミュレーションです。手術の際に対側内頚動脈狭窄が70%を超える場合はシャントを置くことで安全性を確保できる可能性を示唆するシミュレーション結果を得ました。東京大学生産技術研究所大島研究室との共同研究です。